reactほぼ初心者の自分がいきなりreact Hooksを使ってみた。
最初の頃はなかなか自分の感覚と合わないところがあったが徐々に慣れてくると、
- 実装を1箇所に集約できる
- バグが発生しにくくなる
- 関数型のスタイルによって再利用が容易
といったメリットが徐々にみえてきた。
旧来の方法だと初期化処理はxxxメソッドに書け、というような制約が見られたがHooksではそのような制約がなく機能単位にまとめて記述することができ見通しが良い。結果バグも混入しにくいように思う。
これを仕事上で採用できるかは正直プロジェクトの状況次第なのだが、個人では積極的に使っていこうと思う。
ちなみに、自分がreact Hooksを学習した時の流れは大体以下のような感じであったのだが、とにかくreact Hooksの公式マニュアルは早めに目を通したほうが良い。
自分は面倒臭くてマニュアルを見るのをいつも後回しにして、それで結局時間を浪費してしまう。一番の近道なのに・・・
state、propsなどreactの基本を抑える。
自分の場合reactはほぼ初心者だがVue.jsの方は経験があるので、このあたりはすぐに理解できた。
useState、useCallback、useMemoを使ってみる。
イベントをキャッチしてDOMを動的に更新するためには何はともあれuseStateとuseCallback、あとuseMemoである。googleでいくつかのサイトを検索しながら身につけていった。
useEffect、useRefを使ってみる。
実装を進めていってカスタムイベントやタイマーなどが欲しくなったので、これを実装するためにuseEffectやuseRefを学んだ。いくつかのサイトを回りながら調べてみたがどうも自分の欲しい情報が見つからなかったので、ここで初めて公式のマニュアルを熟読、あっさり欲しかった情報が手に入った。マニュアル大事。
このあたりまで学んでしまえば、Hooksで結構なアプリが作れると思う。useContextも使い所がそれなりにありそう(でも使い方を誤ると容易にアーキテクチャ設計から逸脱することができそう・・・)
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